断捨離を本格的に初めて約二週間ほど経ちます。前回のつぶやきの続きです。
正直、ここまて快適な暮らしができるようになるとは思っていませんでした。
よく、人生が変わるとかいうけど、大げさでしょと思っていました。
まだそこまではわかりませんが、確実に心が軽くなることは確かです。
モノとココロって、つながっているんだって実感しています。
最近は、頂いたまま4年が過ぎて全く使っていなかったトンカチとクギと工具セット。
木材でちょっとしたものを作るのが好きだったので、頂いたときは嬉しかったのですが、そもそもすでに自分が使っていたものがあり(笑)
クギもいつか使うかもと取っておきましたが、今はクギを使わず、取り外しができるようネジクギしか使っていないため、セカンドストリート行きを決断できました。
今までもったいなくて捨てられなかったものや、思い出がいっぱい詰まっていて、愛着があって捨てるべきじゃないと思っていたものや、買ってほとんど使ってないからそれなりに使い倒すまで待とうと待ちながら結局その日がこないもの。
そんなものたちに囲まれていましたが、ちゃんと手放すことができるようになってきました。
でも、使ってないしこれからも使わないとわかっていても、手放す勇気が出ないものは絶対むりしない。
なのに、そのうち不思議と「あ、今手放せる、大丈夫だ」と思える瞬間がくる。
あと5年は手放せないな!と思っていても、三日後とかに手放せたりする。(はっや!笑)
セカストに二週間で5回行きました(笑)
分別の赤い袋も初めて自分で買いに行きました(笑)
お陰様で分別の仕方もかなり分かってきて、分別の仕方がわからないから捨てるのを面倒がっていたリアルなゴミも処分でき、それはかなり気持ちがすっきりしました。
そうなってくると、今まで収納を確保していた収納ボックスやカラーボックスが必要なくなっていくし、それがなくても不安にならなくなりました。
これから収納が必要になったときのために取っておいた方がいいかな…と何度か思いましたが、その考えが今までの自分じゃん!と何度もハッとさせられました。笑
自分にとって本当に必要なもの、大切なものにフォーカスできるようになりました。
それはつまり、自分にとって本当に大切なものを、ちゃんと大切にしながら暮らせる、ということなんですよね。
今、それを実感しています。
今まで大切だと思っていたものが、今まで以上に「大切なんだな」と実感できるようになりました。
きっと今のところ5割です。7.5〜8割が必要のないものとよく言われますが、その数字にこだわることなく、自分と向き合いながら、気持ちに寄り添いながら断捨離をしていけばいいんだなと感じてきました。
断捨離は、なんでもかんでもバカスカ捨てることじゃないと分かりました。当たり前なのかもしれないけど、今まで自分はちゃんと理解していませんでした。
本当に必要なもの、大切なもにフォーカスできるようになることで心が不思議と満たされていく、そんなチカラがありました。
なんか自分で言っててジーんってくる〜 笑
もともと育った環境が、ものを大事に。壊れたら直す。という精神。なにより、大事にしていて使わないものも捨てないから昔からのものが沢山。そんな家で育ったこともあり、捨てる、手放すことを良くないこととさえ思っていました。
モノを大事に、壊れたら直す、それはわたしも大賛成だけど、使わないものを処分しないまま家に置いておく、ということがわたしは嫌なんだとはっきり分かりました。
今は流行りの服にすぐに飛びつかなくなりました。もともとオシャレな格好が大してできていなかったのですが(笑)
これからは機能性と質とデザインと値段をよーく吟味して、長く大切にできる服を買いたいと思います。
ではまた。